技能検定の取得に励み、よりよいものづくりに貢献したい

製造部RVI組立 2020年入社

製造部RVI組立 2020年入社

入社を決めた理由

― ものづくりの裏側にいる「人」に衝撃を受けた

高校生のとき、会社見学会でエビデントを訪問しました。そこで見たのは、指先ほどの小さな製品と向き合うひとり一人の技能者の姿。ものづくりを間近で見たのはこの時が初めてで、エビデントでは一つの製品が、こうしたたくさんの技能者の手を経て作り上げられているということに衝撃を受けました。製品の裏側にいる「人」のひたむきな努力を肌で感じ、「ものづくりの仕事には、きっと何か魅力的なことがあるに違いない」と、自分が希望する世界に貢献する企業でもあったことから、エビデントで働くことを決めました。

現在の仕事内容 ― 出荷前の最終確認で不具合を未然に防止

現在の仕事内容

― 出荷前の最終確認で不具合を未然に防止

私が所属するRVI組立は、その名の通り工業用内視鏡(=RVI:Remote Visual Inspection)の組立てを担っています。工業用内視鏡とは、航空機や自動車のエンジン内部など、人の目が届かない狭い隙間の検査をサポートし、重大事故の防止に貢献する製品です。私は現在、この工業用内視鏡の最終確認の工程を担当しています。
主な役割のひとつは、先端部のカメラを通してモニターに映し出される画像が正しく表示されているかを目視確認すること。画像の見え方には基準や規格が設けられているので、カラーチャートを前に、色味が正しいか、傷やノイズはないかを確認しています。不具合を未然に防ぐためにもしっかりとチェックし、次の工程へと引き渡します。

仕事でのエピソ

ード― 入社3年目、全体の動きを意識しながら仕事ができるように

入社から2年間は、クリーンルームで工業用内視鏡のアクセサリの組立てを担当していました。防塵服とマスクを着用し、目の前の小さな部品だけにひたすら集中する日々だったので、製品全体がどのように組み上がっていくのか、どんな風に動くのか、まったく知りませんでした。入社3年目で、初めてクリーンルームの外へ。異動は不安でしたが、まわりとのコミュニケーションが増え、少しずつ組立て全体の工程が見わたせるようになりました。また、新しい工程に異動しても自分が積み重ねてきた技能は活かせることがわかり、自分に自信がついてきました。現在では、自分に任された領域だけでなく、全体の動きを意識しながら仕事ができるようになってきた点に、自身の成長を感じています。

仕事でのエピソード ― 入社3年目、全体の動きを意識しながら仕事ができるように
エビデントらしさ ― ひとり一人を尊重する会社

エビデントらしさ― ひとり一人を尊重する会社

社名変更に伴いユニフォームが一新されたとき、てっきりこれまで通りみんな同じ一つのユニフォームを渡されるのだと思っていたら、「上下4種類から好きなものを選び、自由に組み合わせて着用してよい」と聞きビックリ。と同時に、エビデント長野が「ひとり一人を尊重する会社」であることが伝わってきて、すごく嬉しい気持ちになりました。新ユニフォームになってから社内の景色がガラッと変わり、それぞれがこれまで以上にモチベーション高く働いている雰囲気を感じます。

今後の目標

― 技能検定の取得に励み、よりよいものづくりに貢献したい

会社からお給料をもらっているということは、会社が自分に投資をしてくれているということ。それに精一杯応えたいという気持ちで日々の業務に取り組んでいます。私はひとつの仕事を任されたら、それを100パーセントではなく、120パーセントで達成し、よりよいものづくりに貢献したい。そのために現在、技能検定の取得に励んでいます。業務後に快く練習に付き合ってくれるベテラン技能者の指導のもと、さらなる高みを目指して前進するのみです。

これから挑戦したいこと ― 技能検定の取得に励み、よりよいものづくりに貢献したい

学生へのメッセージ

入社前、私は自分が社会人になるイメージがまったくわかず、漠然とした不安を感じていました。でもいざ一歩踏み出してみたら、自分が社会人として目指したいと思えるたくさんの先輩と出会い、自身の新たな目標が見えてきました。現在は、ここで自分に必要なスキルを積み重ねていくことに前向きです!

学生へのメッセージ