カスタマイズソリューション
ライフサイエンスカスタマイズソリューション
製品
外部レーザー導入用ポート(VIS/IR/NIRレーザー)
- Upcoversion用レーザー(例:808nm/980nm)
- 890nmまでの高感度検出が可能な倒立顕微鏡用近赤外モジュールにより、マルチプレックス機能を拡張
IXplore SpinSR用レーザー追加ユニット
- 785nmのレーザーにより、生体サンプル用に設計された近赤外線(NIR)イメージングを実現
- 光毒性およびバックグラウンド蛍光を低減し、ライブセルイメージングを改善
注記:
- カスタマイズソリューションは受注生産製品です。
- 仕様と外観は予告なく変更されることがあります。
- 国、地域によっては、カスタマイズソリューションをご購入いただけない場合があります。
- 配送と価格の詳細は、お近くの販売店にお問い合わせください。
関連アプリケーション
マイクロエレクトロニクス自動製造への顕微鏡の組み込み
電子機器のマイクロエレクトロニクス部品は、スマートフォン、スマートホーム、スマートカーなどあらゆるものに含まれ、私たちの日常生活の一部になっています。インテリジェントな光学センサー/エミッターのほか、対応する論理/メモリーモジュールで構築される、これらの先進的な部品には、処理と品質管理に特別な配慮を伴う、高度に開発された製造施設が必要です。そうしたことから、半導体ウェハ製造の大部分は自動プロセスで行われています。ただし製造のある部分では、管理されたクリーンルーム環境で、人の手による検査プロセス(顕微鏡観察など)が追加されます。
デジタルマイクロスコープによるブレーキパッド内部クラックの蛍光観察
ディスクブレーキはブレーキディスクの両側をブレーキパッドで押し付けて、その摩擦力で車輪の回転を止めます。そのため、ブレーキパッドには大きな応力、高熱が加わります。そのため、ブレーキパッドの材料配分、成型等が適切ないと、強度不足によるクラックが発生する危険性があります。そのため、クラックの有無やその形状の検査は品質管理上重要です。顕微鏡検査でクラックを検査しますが、ブレーキパッドの材料は一般的に顕微鏡の落射光を十分に反射しません。そのため、通常の明視野観察ではクラックがよく見えないことがあります。