Windowsコアパーキング設定変更プログラム
本プログラムは、Windows OSの機能の「コアパーキング設定を変更」するためのものです。
概要
コントロールPCをお使いになる場合、ご留意頂く必要のある事項がございます。
コントロールPCに搭載されているCPUの中には、EコアがあるCPUがございます。また、OSの設定としてコアパーキング機能(電力を節約するために、自動的にCPUコアを保留する機能)がございます。EコアのあるCPUが搭載されているPCで、cellSens利用時にコアパーキング機能が動いてしまうと、cellSensが正常に動作しなくなる場合があります。
そこで、cellSens利用時に動作できなくなることを防ぐため、コアパーキング設定変更プログラムの実行と、Eコアの無効化設定を推奨いたします。
コアパーキング設定変更プログラムは、保留するコア数を減らすように設定変更します。
以下の手順でプログラムをダウンロードし、実施してください。
ダウンロード手順
- ページ右上の[ダウンロード]ボタンを押してください。
※ダウンロードファイル名[SetCoreParkingConfig.zip] - [ファイルのダウンロード]ダイアログが表示されたら、[保存]ボタンを押してコントロールPCのデスクトップなどにダウンロードしてください。
- ダウンロードしたファイルはZIP形式で圧縮されていますので、展開してください。
※エクスプローラ上でファイルを選択して右クリックすると表示されるメニューから「すべて展開」を選ぶことで圧縮されたファイルを解凍できます。
※展開後のファイル構成は以下の通りです。
SetCoreParkingConfig.zip
├─SetCoreParkingConfig.bat
├─ResetCoreParkingConfig.bat
├─_SetCoreParkingConfig.ps1
└─CoreParking_Settings_Manual_JPEN.pdf - 展開したファイル一式を、コントロールPCにコピーして下さい。
プログラム実施手順
ダウンロードしたファイル内にある" CoreParking_Settings_Manual_JPEN.pdf "に従い、プログラムを実施してください。
参考:Eコアの無効化手順の例
弊社のDPコントローラー(HP製Z2G9)をご使用の場合
- BIOSを起動します。コントローラーの電源を投入後、ロゴが表示されている間に[F10]キーを押してください。
(ロゴはモニタ認識のタイミングにより、表示を確認できない場合があります。)
[F10]キーを押すタイミングが遅くOSが起動してしまった場合は、再起動してやり直してください。 - [Advanced] - [System Options]を選択し、[Active All Efficient-cores]のチェックを外してください。
- [Main] – [Save Changes and Exit]を選択し、[Save Changes?] の画面で[Yes]を選択してください。
※Eコアの無効化方法については、お使いのPCの説明書等をご覧ください。
言語
ファイルサイズ
ダウンロード