工業用顕微鏡対物レンズ
Evidentの顕微鏡対物レンズ
Products
LMPLFLN-BD
LMPLFLN-BD明視野 / 暗視野用対物レンズは、プランセミアポクロマートシリーズの一部で、サンプルに対する安全性とコントラストに優れた観察のために作動距離が長くなっています。
LMPLN-IR/LCPLN-IR
LMPLN-IR/LCPLN-IRプランアクロマート対物レンズは超長作動距離を特長とし、近赤外域(700~1300 nm)に最適な透過性に特化して設計されています。
対物レンズのよくあるご質問
接眼レンズと対物レンズの違いは何ですか。
接眼レンズは鏡筒の最上部にあり、観察時にはそこに目を合わせます。一方、対物レンズはサンプルの近くにあります。一般に接眼レンズの倍率は低いですが、対物レンズと組み合わせて使うと大きな拡大倍率が得られます。対物レンズでとらえた拡大像を、接眼レンズを使って拡大します。接眼レンズは単に倍率に合わせて焦点を合わせるのに対して、対物レンズは顕微鏡像全体の品質や鮮明さの制御など他の機能も実行します。
顕微鏡には何個の対物レンズを使用しますか。
多くの顕微鏡には複数の対物レンズが装着され、回転させてさまざまな倍率でサンプルを観察できます。通常、1台の顕微鏡に1.25X~150Xの対物レンズが複数装着されています。
顕微鏡における対物レンズの働きはどのようなものですか。
対物レンズは1次結像を担っており、作られる像の品質を決定するほか、総合倍率と分解能を制御します。設計と品質は非常にさまざまなものがあります。
対物レンズはどのようにクリーニングしますか。
顕微鏡の対物レンズをクリーニングするには、まず対物レンズを取り外し、レンズを上に向けて平らな場所に置きます。ブロワーを使って、レンズを触らずに粒子を取り除きます。次に、レンズペーパーを細い三角形に折ります。ペーパーの先端を少量のクリーナーで湿らせてレンズの上に乗せます。レンズの中心から端まで、渦巻き状に回転させて拭きます。接眼レンズかルーペで拭き残しがないかチェックします。必要に応じて、レンズがきれいになるまで新しいレンズペーパーで拭く作業を繰り返します。重要:レンズは乾拭きしないでください。また、研磨剤、リント布、ティッシュペーパー、ラボ用ティッシュの使用は避けてください。レンズ表面にキズが付く恐れがあります。レンズクリーニングの詳細は、ブログ対物レンズのイマージョンオイルをきれいに落とす6つの秘訣をご覧ください。