LEXT OLS5100 3Dレーザー顕微鏡向けソフトウェアをアップグレード、ワークフローのさらなる効率化を実現
米国マサチューセッツ州ウォルサム(2023年10月25日)エビデントはLEXT OLS5100 3Dレーザー顕微鏡用のソフトウェアアップグレードを発表します。大量のデータ解析を必要とするユーザー向けに設計され、強化されたプラットフォームは、高い精度と優れた操作性を実現します。
データ整理を効率化
OLS5100にはワークフローを効率化できるソリューションが備わり、実験計画が自動的に作成されるので時間の節約が可能です。ソフトウェアアップグレードで追加された新機能により、ワークフロー形態を限定せず、データを一括管理、可視化できるソリューションの提供により、ワークフローの効率化を実現します。
一目で結果がわかる公差判定と容易なデータ転送
新しい公差判定機能により、ユーザーが設定した公差範囲に従って、結果が色分け表示されます。視覚的に公差判定が示されることで、迅速な合否判定に役立ちます。
また、画像と測定値は自動的に計画マトリクスに追加されるので、人為的ミスを低減できます。さらに、Microsoft Excelなどへのデータ転送もスムーズに行えます。
実験検証ワークフローを自動化
ワークフローを効率化する機能の追加で、データ取得から解析までの一連のワークフローを自動化できます。作成と編集の手順はシンプルで、サンプルを載せてマクロを実行するだけで、データは速やかにマトリクスに追加されます。
OLS5100レーザー顕微鏡の詳細については、EvidentScientific.comをご覧ください。
EVIDENTについて
私たちは、オリンパスとして100年以上にわたり、顕微鏡の光学精度において業界標準を確立し、これまで見えなかったものを見えるようにしてきました。私たちEvidentは、優れた光学技術と最新のデジタルイノベーションを組み合わせた高度な画像ソリューションで、科学者や医師、エンジニアの皆さんが目に見えないものを明らかにするお手伝いをしています。
当社のライフサイエンスポートフォリオは、研究、臨床診断、教育をサポートし、基本的な明視野・暗視野顕微鏡から高度な蛍光分析、4D解析、デジタルパソロジーまで、幅広いイメージング手法を提供します。私たちは工業用顕微鏡において、日常的な検査から複雑な品質管理や製造分析まで、多様なタスクに対応するために設計されたレーザー走査、デジタルマイクロスコープ、半導体顕微鏡を通じて、精度と柔軟性を実現しています。
Evidentは、新しい治療法の推進や、製品の完全性の確保、未知の領域の探求において、隠れた答えを解き明かし、画期的なブレークスルーを新たに実現できる使いやすいツールを提供することにより、発見の新時代を築いています。
Evidentは東京に本社を置き、日本、米国、ドイツ、中国に研究開発・製造の拠点を有するとともに、世界中に事業拠点と専任の販売・サービス拠点を展開しています。詳細については、当社のウェブサイトEvidentScientific.comをご覧ください。
LEXTはエビデントまたはその子会社の商標です。