MVX10 Macro Zoom Microscope System
蛍光観察はサンプルの組織や全体を生体のままで長時間観察できる理想的な方法です。MVX10は蛍光観察のニーズに応えるために、幅広い倍率設定が可能なズーム機構を搭載し、マクロからミクロまでの蛍光の明るさと高解像度を徹底的に追求した専用機です。高NA対物と高性能ミラーユニットを含む蛍光専用の光学系では、硝材に低自家蛍光のみを採用、迷光防止のためにライトアブソーバーを搭載することで高S/Nの蛍光イメージングを実現します。MVX10は低倍率 (マクロ) での蛍光イメージングや蛍光スクリーニング (操作) など生物・医学研究のニーズに応えることが出来ます。
MVX10
マクロ蛍光イメージングのミッションを追求
蛍光観察はサンプルの組織や全体を生体のままで長時間観察できる理想的な方法です。MVX10は蛍光観察のニーズに応えるために、幅広い倍率設定が可能なズーム機構を搭載し、マクロからミクロまでの蛍光の明るさと高解像度を徹底的に追求した専用機です。高NA対物と高性能ミラーユニットを含む蛍光専用の光学系では、硝材に低自家蛍光のみを採用、迷光防止のためにライトアブソーバーを搭載することで高S/Nの蛍光イメージングを実現します。MVX10は低倍率 (マクロ) での蛍光イメージングや蛍光スクリーニング (操作) など生物・医学研究のニーズに応えることが出来ます。
優れた明るさと解像度を実現したマクロ蛍光イメージング
MVX10は、蛍光イメージングにフォーカスした専用のモノズーム顕微鏡。2本の観察光路が組み込まれたステレオ形式の実体顕微鏡とは異なり、1本の観察光路による大口径ズームレンズを採用。光路とレンズをフルに使うため、ニーズの高まっている低倍率においても、高NA (Numerical Aperture:開口数) で、明るさを提供します。従来の蛍光実体顕微鏡では達成できなかった低倍率での明るさと高倍率での高解像度を実現。低倍率で線虫、ゼブラフィッシュなどの個体や組織全景における蛍光発現の確認から、蛍光発現している細胞の詳細観察まで、幅広い用途でご使用いただけます。
4倍から125倍までシームレスに幅広い範囲の倍率で観察が可能
同焦点対物レンズを採用しており、レボルバー (MVX-2RE) と組み合わせることで、対物レンズの切り換え時に微動ハンドルをわずかに動かすだけでスピーディにピント合わせができます。倍率は4×~125×までの幅広い範囲をシームレスに切替え可能です。さらに中間変倍装置 (MVX-CA2X) を組み合わせることにより4×~250×までの観察が可能になり、多くのアプリケーションに対応できます。
スクリーニングや発現確認の作業を大幅に効率化
広い作業空間と高い解像度の両立により、蛍光サンプルのスクリーニングや発現確認といった作業が効率化されます。細部を明るい蛍光で観察できるため、見落としの可能性が減るうえ、正立型及び倒立型顕微鏡への乗せ換え確認が不要になり、作業のスピードおよび精度を向上させることができます。
MVX10で採用している光学部品で実現した高いNAとS/N比によって、サンプルの蛍光を短時間で的確に捉えることができます。また、MVX10には可視領域の全波長に渡って優れた透過特性があるので、サンプルのダメージを抑えることができます。
観察法やサンプルサイズなど、用途に応じた照明架台
SZX2-ILLTQ/SZX2-ILLTS
新しいLED照明架台のSZX2-ILLTQ/ILLTSに、多様多種な観察法とコントラストを実現できる9種類のカートリッジを新たに用意しました。サンプルの種類や目的に合わせ、適したコントラストで観察することが可能です。薄型の透過照明架台は、机上からの高低差の少ない低い位置にサンプルを置きながら観察や作業ができるため、架台上面へのアクセスがしやすく、アイポイントも低く抑えることが可能です。さらに、LED 照明は架台面上の温度上昇が少なく、長時間に及ぶ生体サンプルのマニピュレーションなどにも有効です。LED光源は消費電力が少なく、また60,000時間という長寿命のためランプ交換の手間が省けます。
C. elegans
偏斜ハイコントラストカートリッジ(SZX2-COBH)使用
メダカ
暗視野カートリッジ(SZX2-CDF)使用
SZX2-STL
SZX2-STLは、大きなサンプルの観察に適した安定した広い作業スペースを備えています。
電動フォーカスユニット(SZX2-FOA)を取り付けることにより、より快適な作業環境を実現します。
機能
高S/Nの蛍光イメージングを実現
微弱な蛍光シグナル (S) をコントラストよく観察するためには、不要な光ノイズ (N) を低減しS/Nを向上させることが必要です。Nを低減させるために、ズームレンズ、対物レンズ等には低自家蛍光硝材のみを採用し、蛍光ミラーユニット内の迷光をライトアブソーバーで極限まで抑えました。また、Sを向上させるために、高NA対物レンズとオリンパス独自の高性能蛍光ミラーユニットを採用しています。微弱な蛍光シグナル (S) をコントラストよく観察するためには、不要な光ノイズ (N) を低減しS/Nを向上させることが必要です。Nを低減させるために、ズームレンズ、対物レンズ等には低自家蛍光硝材のみを採用し、蛍光ミラーユニット内の迷光をライトアブソーバーで大幅に抑えました。また、Sを向上させるために、高NA対物レンズとオリンパス独自の高性能蛍光ミラーユニットを採用しています。
あらゆるアプリケーションに対して高いパフォーマンスを発揮する光学系
MVX10専用対物レンズをラインナップ
実体顕微鏡レベルの長い作動距離を実現しながらも、実体顕微鏡をはるかに超える高NAを実現した、同焦対物レンズは0.63×、1×、2×の3本を用意。全ての対物レンズで2色 (赤・青) の色収差と像面湾曲収差を補正されているため視野中心だけでなく周辺までピントが合い、平坦な像が得られるので低倍率 (マクロ) での蛍光イメージングや蛍光スクリーニング (操作) に適しています。
タイムラプス観察に適した広い観察視野を提供
対物0.63×レンズで最大55.4mmの広範な実視野があるため、長時間にわたって経時変化を追うタイムラプス観察においても、サンプルが視野から外れてしまうのを防ぐことができます。
水中及び培地中のサンプルも高い画質で観察
2×対物レンズは、水や培地及びプラスチックによる画像劣化を軽減させる補正環を採用。ゼブラフィッシュや線虫など水中及び培地サンプルもクリアに観察することが可能です。
微弱な蛍光シグナル変化の記録が可能
蛍光に特化したマクロズーム光学系へさらに高感度カメラを取り付けることで、微弱な蛍光シグナルをより一層明るく捉えることができます。また蛍光ミラーユニット切り換え時の心ズレが最小限に抑えられているため、多重露光撮影などにも最適です。
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仕様
(接眼レンズWHN10×-H使用の場合)
単位置LED透過照明架台SZX2-ILLTS
大型架台SZX2-STL