コンポーネント顕微鏡

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装置に組込むことを目的として小型化、軽量化した光学顕微鏡モジュールです。用途に合わせて電動、マニュアル等をラインアップしています。最適なシステムインテグレーションを可能にします。

BXCシリーズ

BXCシリーズは、装置組み込みに適したコンパクトな光学検査モジュールです。このコンポーネント顕微鏡は、既製品のまま、装置に組み込むことができます。

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BXFM

BXFMは明視野、暗視野、微分干渉、簡易偏光、蛍光観察に対応した装置組み込対応モデルです。光源にはハロゲンランプハウス、ファイバ照明が選択可能で、他にも電動レボルバ、結像レンズユニットなどとの組み合わせで、幅広い対応が可能なシステムです。

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BXFM-S

BXFM-Sは明視野対応した最も小型の組み込対応モデルです。光源にはハロゲンランプハウス、ファイバ照明が選択可能で、他にも電動レボルバ、結像レンズユニットなどとの組み合わせで、幅広い対応が可能なシステムです。

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関連アプリケーション

ハイスループット薬剤スクリーニングの三次元空間解析

3次元がんスフェロイドを使用して薬剤の性能を評価することは重要です。なぜなら、スフェロイドは腫瘍の複雑な微小環境を再現するからです。これにより、研究者は、腫瘍の本来の環境により近いパラメーターのもとで、薬剤の有効性を評価することができます。研究者は、スフェロイドを使用してハイスループットな薬剤スクリーニングを行うために、シンプルなプロトコル、半自動化された高速イメージング、およびマルチウェル3次元解析を用いる必要があります。

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ウエハサンプル上の回路パターン検査

顕微鏡でウエハサンプル上の回路パターン、及びウエハの色情報を共に観察したい場合、従来の方法では、前者は暗視野観察、後者は明視野観察というように、観察方法を何度も切り替えて検査を行なう必要がありました。また、報告書作りにおいても各観察方法での画像取得が必要となり非常に時間がかかりました。

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「TruAI」ディープラーニングを活用した高効率・高精度な画像解析

顕微鏡を用いた実験では、画像を取得するだけでなく、その画像をベースに解析を行うことも非常に重要です。正確な画像解析のためには、画像から解析対象領域を抽出するセグメンテーションが欠かせず、それには画像の輝度や色味にしきい値を適用する方法が主流となっています。しかしながら観察対象や撮影条件によっては、染色具合を含むサンプルの状態や、光学的不均質性、各種ノイズなどの要因により十分に正確なセグメンテーションができない場合があります。イメージングソフトウェアcellSensに搭載されるTruAIは、ディープラーニングを活用することでこれらの要因による影響を抑え、正確な解析をサポートします。ディープラーニングとはAI(Artificial Intelligence)のうちの一つで、人間の脳を模したニューラルネットワークと呼ばれる構造を学習させ情報処理を行います。

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