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ダイキャストの湯じわ-デジタルマイクロスコープによる3D形状測定

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ダイキャストの工程において、金型内に流し込んだ溶湯が完全に融合する前に固まってしまい、ダイキャスト表面に浅いシワ状の窪みを残す現象を湯じわといいます。湯じわができることにより、外観上の商品性に問題が出るだけでなく、その部分に圧力がかかるような部品の場合はその部分が起点となり破損や変形を起こす可能性があります。

オリンパスのソリューション

デジタルマイクロスコープDSXは、表面のミクロ形状を正確に、かつ簡単に3D化することができるので、不良管理には最適です。非接触なので表面に傷をつけることもありません。微分干渉を用いると、さらに微細な凹凸も観察することができます。

良品表面

:non-defective surface

不良品表面

defective surface

non-defective surface_objective 20x_zoom 1x_4x2 stitching
対物レンズ20x ズーム1x 4x2ステッチング

defective surface_objective 20x_zoom 1x_4x2 stitching

対物レンズ20x ズーム1x 4x2ステッチング

この用途に使用される製品


https://main--eds-evident-website--evident-scientific.hlx.live/ja/microscopes/laser-confocal/ols5100

LEXT OLS5100

LEXT OLS5100は、非接触・非破壊で微細な3D形状の観察・測定が可能なレーザー顕微鏡です。 サブミクロンオーダーの微細な形状測定に優れ、スタートボタンを押すだけでオペレーターの習熟度に左右されない測定結果を得ることができます。 また、新開発の『実験トータルアシスト』により、実験計画作成からデータ取得・解析、分析・データ出力までを一括管理することで、人為的なミスを低減し、手戻りを防ぎます。ISO/IEC 17025認定校正に対応しています。