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液晶ディスプレイ用導光板の表面形状 - レーザー顕微鏡による非接触3D形状測定

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液晶ディスプレイでは均一な明るさの表示が求められるので、これを実現するために特殊な照明光学系フィルムが積層されています。小型ディスプレイでは、主に導光板が用いられ、端面部に取り付けられたLEDなどの光源からの光は、導光板の内部で散乱を受けながら反射を繰り返して前面に照射されます。一般的に導光板は、光源から離れるにしたがって散乱が強くなるよう、表面の凹凸の密度が設計されています。導光板から照射された光は拡散板により均一化され、最終的にプリズムシートにより集光された後、高輝度化されてTFTパネルに入射します。導光板の表面形状の評価は、前述の機能を十分に果たすために非常に重要な評価要素となります。

オリンパスのソリューション

オリンパスの3D測定レーザー顕微鏡LEXTでは、導光板のテイパーの角度や山谷のピッチ、高さの測定が高分解能、高解像度で行えます。高N.A.の専用対物レンズと、405nmレーザー性能を最大限に引き出す専用光学系により、従来検出できなかった凹凸の斜面の形状も捉えることができるため、より信頼性の高い3次元データの取得が可能です。

導光板3D形状

導光板3D形状 対物レンズ100x ズーム1x

対物レンズ100x ズーム1x

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*2025年10月時点、当社調べによる

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