概要
用途に合わせた対物レンズ比較
X Line™ UPLXAPO対物レンズの使用者コメント
Josef Gotzmann, Ph.D.
Central Facility BioOptics
Scientific Manager Section Light Microscopy
X Line対物レンズを使用することで、2つの大きな利点があります。1つは、フラットネスが向上したため、サンプル全体の画像の貼り合わせをする際に処理ワークフローが大幅に短縮されます。2つ目は、X Lineレンズの集光性が向上したことで、露光時間が大幅に短縮され、光毒性を大きく軽減できました。X Lineシリーズ対物レンズは、標準的なプランアポクロマート対物レンズよりはるかに優れ、高精細な顕微鏡観察の性能向上に欠かせません。
Benedikt Pleyer
顕微鏡ユーザー
X Line 20倍対物レンズは、これまでドライ40倍または60倍対物レンズでのみ可能だった高開口数を実現することで、かつてない明るさと精細さをもたらしています。さらに一般的に多くの20倍対物レンズの課題となっている色収差を最小限に抑えるどころか、完全に取り除いています。20倍のX Lineレンズを使うと、その優れた透過率によって、超高速シャッタースピードで見事な被写界深度の高精細画像をとらえることができます。微弱な光でのアプリケーション観察の際には、X Line対物レンズを強くお勧めします。
Håkan Kvarnström
顕微鏡ユーザー
60倍の倍率と1.42の高開口数の組み合わせにより、広い視野を高解像度でとらえることができます。これまでの100倍対物レンズのNAは1.40でしたが、X Line対物レンズを使用することで、より広範囲を観ながら詳細な観察が可能です。
高性能対物レンズの開発
当社のX Line対物レンズシリーズの心臓部である極薄レンズを、熟練の高度技術者がどのように製造しているかご覧ください。この革新的なレンズ設計は、より高い画像解像度、均一性、色再現性を同時に実現します。
カタログ・ビデオ・その他資料
Application Notes
High-Resolution Imaging of Bone Cell Interactions Using the FLUOVIEW FV3000 Confocal Microscope and an X Line 40X Oil Immersion Objective
Discovering Fine Neurovascular Structures in Tibial Epiphysis Using the FLUOVIEW FV3000 Microscope
Blog
eBooks
Advance Your Science with Laser Scanning Microscopes: Application Examples Using Confocal and Multiphoton Microscopy
White Papers