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レーザー顕微鏡によるオイルシール表面形状測定

オイルシール
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自動車で使用されるオイルシールは主に各ユニットの回転部の端面に取り付けられ、油漏れや小さな異物の浸入を防ぐ役割を果たします。したがって、その表面は取りつけ部を確実に封止ができるように形状、粗さが厳重に管理されています。オイルシールは一般的に材料がゴムであり、その表面形状を接触して測定すると、正確なデータ出にくい事があります。

オリンパスのソリューション

3D測定レーザー顕微鏡LEXTは、オイルシールの表面形状を非接触で測定することができます。

商品の特徴

  1. 非接触で測定できるので、被検物の材料が柔らかくてもキズをつける事がありません。
  2. 粗さを面で測定できますので、より正確なデータを取得することができます。
  3. 丸みのある形状の被検物でも正確なデータを取得することができます。

画像

表面のキズ形状測定 対物レンズ20X

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