蛍光顕微鏡は、細胞などの小さなサンプルの高品質画像を取得するために、幅広い分野で使用されています。蛍光顕微鏡観察では、サンプルを蛍光色素や蛍光タンパクと共に処理することで、蛍光ラベルした部分のみを鮮明に観察することができます。エビデントの正立蛍光顕微鏡では、同軸落射蛍光と言われる方式をを使用し、サンプルの輝度を最大化しています。マルチチャンネル蛍光画像を簡単に取得可能な、高輝度LED光源を備えたセミ電動・フル電動のオプション付き正立落射蛍光顕微鏡をご覧ください。 メールでのお問い合わせ 正立蛍光顕微鏡

BX63

インテリジェント顕微鏡

  • 複雑な種々の実験を可能にするフル電動化システム
  • 高精度Z駆動
  • ステージ固定による高い安定性

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BX53

システム生物顕微鏡

  • 高演色LED照明による忠実な色再現での標本観察
  • 部分電動化可能なモジュラーシステム
  • 多重染色蛍光画像の簡単取得

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CX43

生物顕微鏡

  • エルゴノミックデザイン
  • 多彩な検鏡法
  • 長寿命LED照明

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FV5000

共焦点レーザー走査型顕微鏡

  • 革新的な技術がもたらす、驚異的な鮮明さ・スピード・信頼性
  • SilVIR™ディテクターが、フォトンレベルの定量化、高S/N比を実現
  • 比類なきダイナミックレンジで、信号スペクトル全体を捉え、輝度飽和を防止
  • 高速2Kレゾナントスキャンと高解像8Kガルバノスキャンを1つのプラットフォームに統合
  • FLUOVIEW Smart™ソフトウェアが、直感的な操作とAIによる自動化で使いやすさを向上
  • TruResolution™自動補正環が、20種類以上の対物レンズに対応し、最適な自動調整を実現
  • 最大10本のレーザーラインと将来的な多光子アップグレードに対応するモジュール設計
  • レーザーパワーモニター(LPM)が、照射の安定性と再現性のある結果を長期にわたり実現

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FV5000MPE

多光子励起レーザー走査型顕微鏡

  • コンパクトなファイバーピグテール型レーザーにより、散乱組織内での深部定量イメージングを実現
  • 最大3本のMPEレーザーによる同時励起で、ミリメートル単位の深部撮影が可能
  • SilVIR™、TruAI、TruSight™技術が、卓越したS/N比と鮮明な画像を提供
  • MPEに最適化された対物レンズ、TruResolution™自動補正環、自動IRレーザーアライメントにより、シャープなフォーカスを維持
  • FV5000システムのアップグレードとして、またはMPE専用のフルシステムとして提供可能
  • 高度な多光子アプリケーションに対応する、可変波長レーザー構成を選択可能

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FV4000

共焦点レーザー走査型顕微鏡

  • 革新的なダイナミックレンジで個体/組織レベルから細胞内微小構造のレベルまでマルチスケールのイメージング
  • TruSpectral分光検出器による、最大6CHのマルチプレックスイメージング
  • 固定細胞/生細胞のイメージングのために改良された高速・高解像スキャナー
  • より深部まで、高感度でイメージングが可能な先駆的NIR蛍光イメージング
  • SilVIRディテクター™により信頼性が高く、再現性が高い画像データを安心して取得
  • 405nmから785nmにわたり業界最大 * の最大10本のレーザーを搭載可能

*2023年10月時点、当社調べによる。

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IXplore IX85

IXplore™ IX85 プラットフォームは、類を見ないレベルのカスタマイズ性を提供しており、特定の目的に応じたインテリジェントで高性能なイメージングシステムをデザインしたり構築したりすることが可能です。さらに、業界トップクラスの26.5 mmという視野数(FN)に加えて、多数の高度なエンドツーエンドのイメージングおよびワークフロー機能を搭載しており、IXplore™ IX85によりデータ収集時間を大幅に短縮しながら、これまでよりもさらに多くのもを見たり撮影したりすることが可能です。

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APX100

APEXVIEW APX100デジタルイメージングシステムでは、高画質の顕微鏡画像をすぐ簡単に取得できます。独自の光学系、直感的なユーザーインターフェース、強力なAI、一連のスマート機能で構築されたAPX100システムは、オールインワン顕微鏡の使いやすさと高画質データを同時に実現し、研究ニーズに応えます。

  • 簡単な操作で効率的なイメージング
  • 効率的でも妥協のない高画質
  • 効率的かつ効果的なデータ管理

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CKX53

培養顕微鏡

CKX53顕微鏡では、ライブセル観察、細胞のサンプリングおよびハンドリング、画像取り込み、蛍光観察などの手順が簡易化され、細胞や組織の培養ワークフローがシンプルになります。一体型の位相差システム、コンパクトで人間工学に基づいた設計、安定した性能によって、シンプルで効率的な細胞観察が可能です。ユニバーサルサンプルホルダーと拡張可能なステージは、さまざまな種類やサイズの細胞培養容器に対応します。

  • 事前にセンタリングされた位相差
  • インバージョンコントラスト(IVC)観察法による鮮明な3次元表示
  • 3段階スライダーによる蛍光観察
  • 取り外し可能なコンデンサーにより、最大で高さ190mmのマルチレイヤー組織フラスコを観察可能

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正立蛍光顕微鏡のよくあるご質問

正立蛍光顕微鏡とは何ですか?
正立蛍光顕微鏡は、励起光の吸収、蛍光の放出の原理に基づいた、蛍光の分布を観察可能な正立型の光学顕微鏡システムです。正立型であるため、サンプルは上から観察します。サンプルは蛍光色素でラベリングする必要があります。蛍光色素とは、蛍光として再放射する化合物です。また、正立蛍光顕微鏡を使用するときには、サンプルをスライドガラスとカバーガラスの間に封入する必要があります。光源によって励起されたサンプルから、さまざまな波長の光が蛍光として再放射され、それを蛍光ミラーユニットで選択された波長の蛍光で像を形成します。
正立と倒立の蛍光顕微鏡の違いは何ですか?
蛍光顕微鏡の光学系は、顕微鏡の種類を始めとするさまざまな要素によって決まります。正立蛍光顕微鏡では、対物レンズは標本の上にあります。一方で倒立蛍光顕微鏡では、対物レンズはサンプルやステージの下にあります。また、倒立顕微鏡と正立顕微鏡は用途に応じて使い分けられます。倒立顕微鏡では、培養容器またはペトリ皿内に入れたままの標本を観察可能です。正立顕微鏡では、サンプルは基本的にスライドガラス上に置き、カバーガラスで覆って観察します。倒立と正立の蛍光顕微鏡どちらの場合も、標本を蛍光色素で処理します。
正立蛍光顕微鏡はどのようなときに使用しますか?
ライフサイエンス研究など、大量の蛍光観察を行う研究室には、エビデントの正立落射蛍光顕微鏡が常に高品質で明るいマルチチャンネル蛍光画像を提供します。ライブセル観察などでディッシュやウェルプレートのように容器の下からの観察が適している場合は、倒立落射蛍光顕微鏡がおすすめです。

蛍光顕微鏡に関連するビデオコンテンツ

cellSens™ イメージングソフトウェア

このビデオでは、cellSens イメージングソフトウェアと DP74 デジタル顕微鏡カメラを使用して、正立蛍光顕微鏡で取得した画像の品質を向上させる方法を紹介します。

https://adobeassets.evidentscientific.com/content/dam/video/video/library/cellSens_DP74_Multiframe_Live_Noise_Reduction_MASTER.mp4

高性能対物レンズX Line™

エビデントの正立蛍光顕微鏡にX Line対物レンズを組み合わせることで、高いフラットネスと色収差の少ない、正確で明るいマルチチャンネル蛍光画像を得ることができます。エビデントの最先端対物レンズとそれを支える製造技術をご覧ください。

https://adobeassets.evidentscientific.com/content/dam/video/video/library/technical_introduction_en(2)_480.mp4