APEXVIEW APX100 Benchtop Fluorescence Microscope
APEXVIEW APX100ベンチトップイメージングシステムでは、高画質の顕微鏡画像をすぐ簡単に取得できます。独自の光学系、直感的なユーザーインターフェース、強力なAI、一連のスマート機能で構築されたAPX100システムは、オールインワン顕微鏡の使いやすさと高画質データを同時に実現し、研究ニーズに応えます。
APX100ベンチトップイメージングシステム
APX100アプリケーションイメージギャラリー
APX100ベンチトップイメージングシステムは、スライド、ディッシュ、ウェルプレートなどの幅広い研究イメージングアプリケーションをサポートします。マルチカラー撮影、貼り合わせ、タイムラプス、Zスタックなどの幅広いイメージング方法を、研究プロトコルに合う任意の組み合わせで使用できます。
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簡単な操作で効率的なイメージング
APX100は、スマートサンプルナビゲーターと高速オートフォーカスにより、サンプルの準備・設定にかかる時間を劇的に短縮することで、より研究に専念できる環境を提供します。
マウス腎臓(Alexa Fluor 488 WGA、Alexa Fluor 568 Phalloidin、DAPI)
効率的でも妥協のない高画質
APX100は、エビデントが設計・製造した光学系により、従来のハイエンド研究用顕微鏡と同等品質の光学技術を提供します。幅広い用途で高品質な顕微鏡画像を効率的に取得できます。
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効率的かつ効果的なデータ管理
複数の実験を行う際に画像データや取得条件の管理が複雑になる場合があります。APX100は、画像を自動的に整理し、取得条件も保存できるため、効果的かつ効率的なデータ管理を可能にします。
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機能
スマートサンプルナビゲーター
サンプルを顕微鏡にセットすると、APX100のスマートサンプルナビゲーターが瞬時にマクロ画像を取得し、AIによってサンプルを自動的に見つけます。あとは観察方法を選択するだけで、すぐに画像取得を開始できます。
スマートサンプルナビゲーターの自動化技術を解説したホワイトペーパーを読む
シンプルなソフトウェア操作で求めるデータを取得
APX100は、サンプルをセットし、蓋を閉じ、ボタンを押すだけの簡単操作です。ソフトウェアのレイアウトをシンプルにすることで、直感的な操作が可能になり、操作に慣れていない方でもトレーニングをほとんど必要とせずに画像取得を開始できます。
高速オートフォーカス
オートフォーカスは、従来のアルゴリズムよりも最大12倍高速で、観察対象をすばやく見つけることができます。サンプルを探す時間が短縮されることで、実験全体の効率が上がり、画像取得や解析により多くの時間を費やすこともできます。
妥協を許さない光学技術
X Line高性能対物レンズやシリコーンオイル浸対物レンズをはじめとする、エビデントの多くの対物レンズがAPX100に対応し、幅広い用途において高品質な画像を提供します。 また最大6本の対物レンズを搭載できるので複数の倍率や観察手法を自由に組み合わせた画像取得も可能です。そして、APX100には、優れた明視野観察のための高演色性LEDと蛍光観察のための広帯域ハイパワーLED光源も搭載しています。 さらに、高感度モノクロカメラを組み合わせることで、微弱な蛍光サンプルでも高精細な画像を取得できます。
グラディエントコントラスト:エビデント独自の技術で立体感のある高コントラストな透過画像を実現
マルチウェルプレートのウェル周辺部でシャープな画像を取得することは困難な場合があります。位相差観察を使用してもコントラストが悪く、プラスチック容器では微分干渉観察がうまく機能しません。そのような場合に、APX100に搭載した独自のグラディエントコントラストが有効なソリューションとなります。
- ほとんどの対物レンズに対応。
- メニスカス、容器の蓋、水滴の影響を低減。
- ガラスおよびプラスチック底の各種容器で使用可能。
- 立体感のある高コントラストな画像が取得可能。
- コンタミネーションのリスクも低減。
グラディエントコントラストの観察例:ラット脳
グラディエントコントラストの観察例:マウス肝臓
電動球面収差補正機能でくっきり高画質
鮮明な画像を得るには、カバーガラスや容器の厚さを考慮し、対物レンズの補正環を調整することが重要です。通常、これを補正するために、対物レンズの補正環を手動で調整する必要があり、時にはその調整が困難なこともありました。APX100は、ソフトウェアから補正環を制御することができるため、ガラスまたはプラスチック容器の厚さに合わせた補正環調整が簡単かつ確実に行え、高画質を確保することができます。
ラット脳
最初の画像:球面収差補前/
2番目の画像:球面収差が補正された状態
さまざまなサンプルにおいて最適なイメージングをサポート
蛍光観察時の褪色軽減モード
蛍光観察時に操作を行っていない間は、ライブ中でも励起光が自動的に消灯されます。画面上には消灯前の画像が表示されるため、ライブ撮影時の使い勝手はそのままに、サンプルへの光毒性を抑えることができます。この機能により貴重なサンプルを長期間観察することが可能となります。
位相差観察時のハローキャンセル機能
細胞のコロニーや厚みのあるサンプルでは、ハローが目立ち観察の邪魔になることがあります。APX100のハローキャンセル機能は、ワンクリックでハローを低減することができます。
Neuro-2a細胞
最初の画像:ハローキャンセル処理前/2番目の画像:ハローキャンセル処理後
貼り合わせ時のサンプル厚みムラを補正
標本の傾きを補正するフォーカスマップ機能で、厚みや凹凸のあるサンプルでも、フォーカスずれのない精度の高い貼り合わせ画像を得ることが可能です。
プラスチックディッシュに適した20倍A Line対物レンズ
20倍位相差対物レンズのUCPLFLN20XPHは、開口数0.7でプラスチックディッシュ内の細胞を明るく高解像度でイメージングすることが可能です。
データマネジメント・解析
実験記録の一元管理と共有
APX100には、データを整理・保存するための専用システムが搭載されています。画像を取り込むと、ソフトウェアが自動的にサンプルごとにフォルダーを作成し保存します。データが整理されることで、画像を見つけやすくなり、間違ったフォルダーにデータを保存してしまうエラーを防ぐこともできます。
過去の実験条件を読み出して楽々再現
多くの場合、再現実験や過去データとの比較のために、過去と同じ撮像条件で画像を取得する必要があります。APX100は画像取得条件が画像データとともに保存されるため、確実に条件を合わせた実験ができます。
TruSightデコンボリューション
蛍光画像のボケは、蛍光観察で厚みのある標本をイメージングする場合の課題です。
当社の TruSight デコンボリューション アルゴリズムは画像品質を向上させ、より高い信号対雑音比を実現し、解像度を高め、厚い標本をより深く観察できるようにします。
ラット脳(Hoechst、RPCA-Iba1、MCA-7D5、CPCA-GFAP)
1:オリジナル画像/2:TruSight処理後
ラット脳(Hoechst、RPCA-Iba1、MCA-7D5、CPCA-GFAP)
1:オリジナル画像/2:TruSight処理後
cellSensを用いた画像解析
cellSensの画像解析では、細胞や蛍光シグナルのカウント、タイムラプスデータの経時的輝度解析、TruAI(ディープラーニング)など、さまざまな画像処理・解析を行えます。正確で迅速な自動検出とセグメンテーションを可能にするTruAIは効率的で信頼性の高い分析結果を提供します。
仕様
APX100-SU
APX100-HCU
6穴電動レボルバー
長作動距離コンデンサー : WD 45mm、PHL、PH1、PH2、PH3搭載
カラー/モノクロで0.5Xに固定
モノクロ : 1X、2X 切替可能
18種類のミラーユニットから選択可能、8ポジション電動ミラーターレット
高輝度ライトガイド蛍光装置(U-LGPS)
電動NDフィルターチェンジャー(100%、25%、6%)
TeledynePhotometrics社 Prime95B(USB3.0)
ウェルナビゲーターオプション CS-S-WN-VF
カウントアンドメジャーフルオプション CS-S-CM-VF
3Dデコンボリューションオプション CS-S-DE-VF
出力 : DC 24 V/5 A
推奨動作環境
USB3×ポート以上(もしくはUSB3.1 Gen1×2)、RS-232C×1ポート以上*
*CPUにインテル® Core™ プロセッサー (2.7GHz、14 cコア、24MB 4800MHz) を選択する場合、下記の仕様を満たしたRS232Cシリアルカードが必要です。
FIFOバッファメモリ64byte以上
カタログ・ビデオ・その他資料
ホワイトペーパー(白書)
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APEXVIEW APX100デジタルイメージングシステム実機紹介
APX100 電動球面収差補正環
APX100 高速オートフォーカス