細胞生物・分子生物学
ライフサイエンスリサーチアプリケーション
分子生物学は、生命現象を分子レベルで理解・解明することを目的とした学問です。培養細胞や微生物をサンプルとした生理学的解析や、ゲノム研究等の遺伝学的解析が行われており、多くの場合蛍光顕微鏡によるイメージングと電気泳動やPCRなどの分子生物学的手法とを併用して研究が行われています。オリンパスの蛍光顕微鏡システムは高性能・高品質な光学系を備え、また長時間高精度にフォーカスを維持する機能を使った安定した細胞内動態観察や、直感的な操作が可能なソフトウェアでの局在解析など分子生物学研究を効率的に行うための機能と組み合わせることで、幅広いアプリケーションにおいて力を発揮し研究者の成果に貢献します。
関連するアプリケーション資料 (10)
細胞生物・分子生物学向けソリューション
フレーム
FV5000
共焦点レーザー走査型顕微鏡
- 革新的な技術がもたらす、驚異的な鮮明さ・スピード・信頼性
- SilVIR™ディテクターが、フォトンレベルの定量化、高S/N比を実現
- 比類なきダイナミックレンジで、信号スペクトル全体を捉え、輝度飽和を防止
- 高速2Kレゾナントスキャンと高解像8Kガルバノスキャンを1つのプラットフォームに統合
- FLUOVIEW Smart™ソフトウェアが、直感的な操作とAIによる自動化で使いやすさを向上
- TruResolution™自動補正環が、20種類以上の対物レンズに対応し、最適な自動調整を実現
- 最大10本のレーザーラインと将来的な多光子アップグレードに対応するモジュール設計
- レーザーパワーモニター(LPM)が、照射の安定性と再現性のある結果を長期にわたり実現
FV5000MPE
多光子励起レーザー走査型顕微鏡
- コンパクトなファイバーピグテール型レーザーにより、散乱組織内での深部定量イメージングを実現
- 最大3本のMPEレーザーによる同時励起で、ミリメートル単位の深部撮影が可能
- SilVIR™、TruAI、TruSight™技術が、卓越したS/N比と鮮明な画像を提供
- MPEに最適化された対物レンズ、TruResolution™自動補正環、自動IRレーザーアライメントにより、シャープなフォーカスを維持
- FV5000システムのアップグレードとして、またはMPE専用のフルシステムとして提供可能
- 高度な多光子アプリケーションに対応する、可変波長レーザー構成を選択可能