がん研究分野では、発癌や増殖・浸潤・転移のメカニズム解明から、診断方法や抗がん剤開発をふくむ治療方法の研究まで、幹細胞などを対象に分子生物学や生化学、免疫学、病理学、薬理学などの手法を用いた多角的な研究が進められています。このため、顕微鏡を使用する研究は、ライブセルイメージングやマウスin vivoイメージングまで多岐にわたっています。オリンパスは、培養細胞の管理に重要なセルカウンターから、がん組織を立体的に観察する高速マルチカラー3D、4D観察が可能な共焦点レーザー顕微鏡システムまで、がん研究に適したソリューションを提供します。